光殺菌装置 FotoSan630

光殺菌治療(LAD:Light Activated Disinfection)とは?
感染部分に光感受性物質を注入し、光を照射することで殺菌する安全な治療法です。歯科では数年前から欧米を中心に、抗生物質を使わない体に優しい安全な治療法として光殺菌治療が急速に普及しています。光感受性ジェルを細菌に浸透させて光で殺菌する画期的な治療法です。この光殺菌装置の光はダイオードレーザー(半導体レーザー)で、他のレーザー装置に比べて小型・安価に製造できることもあり、世界で今もっとも注目されているレーザーです。
当院でもインプラント周囲炎、歯周病、根の治療に対する治療法の1つとして光殺菌治療を行っています。
                

光殺菌治療の特徴
・ 痛みはありません
・ あらゆる細菌に効果を示します
・ 薬(抗生物質)を使わないため耐性菌が発生しません。
・ 副作用はなく、繰り返して治療に利用できます。

 

どのように効く?
1、光感受性ジェルが細菌の細胞壁や細胞膜に特異的に浸透します。
2、特定の波長の光が照射されると、 光感受性ジェルがエネルギーを受け取り「活性酸素」を大量に発生します。
3、「活性酸素」が細菌の細胞壁や細胞膜を破壊し、高い殺菌効果を発揮します。

 

適応症
根管治療、歯周病、インプラント周囲炎に対して通常の治療の上に光殺菌治療を行うと、「とどめの一撃」としての殺菌効果が期待されます。これまでの治療方法では除去しきれない細菌を死滅させ、個人差はありますが治癒期間の短縮、感染の再発防止に大きく貢献します。
           

腸内環境を整える食品

腸内環境を整える食品


腸内環境は、日頃の食生活や生活習慣に大きく影響を受けています。

そのバランスは様々な要因( ストレス・加齢・食事・薬等)で変化しますが、

日々の食事を工夫することによって腸内環境を整えることができるのです。

腸内環境を整えることは、歯周病を予防するための免疫力を高めると同時に、

便秘の改善や、様々な病気の予防など、日々の健康維持に大切なことです。

便秘が解消されることによって老廃物も排出されるため、

新陳代謝が良くなり、肌荒れを改善するということも期待できます。

<腸内環境を整える3つの食品>

1. 乳酸菌などの善玉菌を多く含んだ食品・・・発酵食品
2. 善玉菌を活性化させる成分を含んだ食品・・・食物繊維やオリゴ糖を含んだ食品
3. 胃粘膜を保護する成分を含んだ食品・・・ビタミンA,B,C,D・タンパク質・亜鉛を含んだ食品

         

また、バランスの良い食事をすること、水分をこまめに補給することなども

腸内環境を整える上で重要です。

意識して心がけるようにしましょう。

丈夫な歯を保つために必要なたんぱく質

丈夫な歯を作るためには、

栄養バランスの良い食事が何より大切です。

そして、丈夫な歯を保つためには、歯周病を予防して

しっかりした歯肉をつくることが大切です。

歯ぐきが弱くなると歯周病などの原因にもなりますので、

健康な歯ぐきを保つことは健康な歯を保つことに繋がります。

強い歯肉を作るために重要な栄養素のひとつはたんぱく質。

たんぱく質は筋肉や血液といった体の主な構成成分で

、主としてアミノ酸で構成されており、生命に直接関わる重要な栄養素です。

また、「動物性たんぱく質」と「植物性たんぱく質」の2つに分類でき

「動物性たんぱく質」は肉類・魚介類・卵・乳製品など動物性の食品に、

「植物性たんぱく質」は豆類・穀類など植物性食品に多く含まれています。

どちらもたんぱく質ですが、例えば「動物性たんぱく質」に偏った食生活は、

血液ががどろどろになり血流低下・免疫能力を低下させ、

歯周病の原因になる場合も多くあります。

 

動物性・植物性ではそれを作っているアミノ酸の種類や量が異なるので、

それぞれのたんぱく質を含む食品をバランスよく食べましょう。

たんぱく質を多く含む食材は、

肉や魚をはじめ、卵や大豆などメインのおかずになることの多い食材です。

良質なたんぱく質を色々な食材から取るよう日ごろから心がけましょう。

 

 




 

歯に大切なカルシウムを効率的に摂取するには

歯に大切な栄養素であるカルシウムの1日あたりの必要摂取量は、

成人男性で600〜700ミリグラム、

成人女性で600ミリグラム程度と言われています。

栄養素を食品から体内に取り込むときには、

摂取した量すべてが取り込まれるのではなく、

食品によってその「吸収率」が異なり、

カルシウムの吸収率を食品の種類別でいうと、

乳製品>小魚>野菜の順番で吸収率が高くなっています。

しかし、カルシウムは本来体内に吸収されにくい栄養素です。

カルシウムを多く含む食品を摂取することと合わせて、

その吸収を促す栄養素のビタミンDの摂取に配慮することが、

効率的に体内に取り入れる鍵となります。

ビタミンDは脂溶性のビタミンで、

カルシウムの吸収を高めて骨への沈着を助ける作用のほかに、

血液中のカルシウム濃度を一定に保つ役割も担い、

丈夫なからだづくりには欠かせない栄養素です。

魚肉やキノコ類などの食品に多く含まれ、

また、紫外線を浴びることで皮膚でも合成されます。

体内で合成することができる唯一のビタミンで

「太陽のビタミン」とも呼ばれています。

カルシウムの摂取を心がけている方は、

さらに一歩進んでビタミンDの摂取、

日光浴を積極的に組み合わせるようにしましょう。

 

 

                         

 

 

「リステリンナチュラルケア」

リステリンから、ノンアルコールタイプの洗口液『リステリンナチュラルケア』が登場しました!

強い刺激やアルコールが苦手な方、マウスウォッシュ初心者の方にもおすすめのマウスウォッシュです。

(特徴)
1.既存のリステリンと同じ、独自の4つのエッセンシャルオイルを配合
2.低刺激、ノンアルコール
3.天然由来の緑茶成分配合、マイルドタイプ

(効能効果)
・歯肉炎の予防 ・口臭の予防 ・歯垢の沈着を防ぐ ・口内を爽快にする 

リステリン独自の4つの薬用成分が、歯磨きでは届きにくいお口の隅々まで行き渡り殺菌、口内を清潔に保ちます。

歯に最も大切な栄養素、カルシウム

 

丈夫な歯をつくるためにはバランスの良い食事が大切ですが、

中でも、カルシウムは歯を作るもとになり、

健康な歯を維持するために最も必要なものです。

歯のエナメル質の97%、象牙質の70%がカルシウムで、

唾液成分にもカルシウムが含まれています。

エナメル質は人体でもっとも硬い組織であり、

エナメル質を支えるのが象牙質です。

カルシウムは体内に最も多くあるミネラルで、

99%は骨や歯のなかに貯蔵されています。

体内で作ることができないため、

不足すると貯蔵庫である骨や歯から補われます。

カルシウムは、エナメル質の細かい傷を再石灰化させる作用があり、

歯を強くするだけでなく、

骨粗しょう症の予防にもなります。

乳製品・小魚など様々な食品から摂取出来ますが、

特に乳製品からのカルシウム吸収率は高いと言われています。

日本人に一番不足している栄養素がカルシウムです。

吸収率の悪い栄養素でもあることからも

心がけてカルシウムを多く含む食品を選んで食すように心がけましょう。 

 

 

                                 

 

                                  
 

                                   
                                 
 

歯と食生活について

「食事摂取基準」とは、厚生労働省が制定した、健康な個人または集団を対象として

国民の健康の維持・増進、エネルギー・栄養素欠乏症の予防、生活習慣病の予防、

過剰摂取による健康障害の予防を目的とし、エネルギーおよび各栄養素の摂取量の基準を示したものです。

簡単に言えば、「たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルをどのくらい摂れば良いのか」の基準です。

これを元に、病院の食事、学校や保育所の給食などが栄養計算されて作られています。

このように、身体には栄養が必要なことは誰もが知っているのですが、

身体の一部である「歯」についても・・・

歯の成分「カルシウム」も大切な栄養素のひとつですし、歯を強くするフッ素も同じく栄養素の一つで、

食物の中に微量に含まれているものもあります。

歯を支えている歯ぐきや骨、血液など、「歯」そのものだけでなく、

周りも含めて口腔内には栄養が必要であり、健康な食生活が大切なのです。

 

                                 

 

   

「バトラーイージースレッドフロス」

サンスターから新発売になりました「バトラーイージースレッドフロス」をご紹介します。


歯間やブリッジ、クラウン、インプラント、歯列矯正部の狭い隙間へ挿入しやすいスレッド(糸通し)付きのフロスです。

 《特徴》
  ゞ垢し箚屬愾淨するための緑色の糸通し部と、大きな隙間でも清掃しやすい白のフロス部の、

  1本に2つの機能を兼ね備えている

  ⇔仗Г了緜未敬瑤蝋鼎て挿入しやすく色がはっきりしているので、白のフロス部との境目が分かりやすく、

  口腔内での操作がしやすい。

  G鬚離侫蹈紘瑤脇端譽淵ぅ蹈鵐侫蹈垢如∨弔蕕鵑瀬侫蹈垢、歯間部にフイットするため、

  プラークをより効果的に除去できる。

  50回分を専用ケースに収納し1本ずつ切り出して使えるので、絡まることなく、衛生的に使用することができる。
  

☆フロスが苦手な方でも使いやすいので、ぜひ使ってみて下さい☆

 

歯磨き剤「バイオリペアプロ」

※以前販売していた「アロナール」は既に販売終了となっております。

今までアロナールをお使いの方はこちらのバイオリペアプロをおすすめします。

 
≪効能≫
 ・むし歯を防ぐ  ・歯垢を除去する  ・歯を白くする
 ・口内を浄化する ・口臭を防ぐ  ・歯のヤニをとる
 ・歯石の沈着を防ぐ  ・歯の再石灰化を促進
 ・歯ぐきをひきしめる  ・ドライマウスの予防に

!おすすめポイント!

●マイクロリペアが歯を修復
 歯はエナメル質の95〜97%、象牙質のおよそ70%がハイドロキシアパタイトで構成されています。
 ハイドロキシアパタイトが主成分のマイクロリペアが歯をツルツルにします。

 歯の細かな部分まで浸透し吸収を高め、スムーズな再石灰化を促します。


●ヒアルロン酸が歯肉にみずみずしさを与えます
 健康な歯肉の表面は乾燥を防ぐヒアルロン酸で覆われています。

 また、ハイドロキシアパタイトがなければ歯肉は乾燥してしまいます。
 バイオリペアプロはこの両方を含むため、歯肉をみずみずしく健康にし、

 ヒアルロン酸とハイドロキシアパタイトが歯肉を健康な状態に導きます。

●ラクトフェリンがプラークから歯と歯肉を守ります
 抗菌活性を持つラクトフェリンを与えることで、 

 バイオフィルム(細菌のかたまった歯垢の膜)の形成を防ぎます。

●ビタミンA、E、ハーブ各種が歯肉を守ります
 ビタミンAは歯肉の血行を促進し、ビタミンEは歯肉細胞の老化を防ぎます。

 またハーブの中のキンセンカやスピルリナは抗炎症作用や抗酸化作用を持っています。

●バイオリペアはインプラントも保護します。
 マイクロリペアプロが表面を覆うことで、表面を滑らかにし、プラークを付着させにくくします。
 インプラントにも適したデンタルペーストです。
 

フロスのワックスタイプとノンワックスタイプ

フロスには、繊維がワックスで固められているワックスタイプと、ワックスのついていないノンワックスタイプがあります。

○ワックスタイプの特徴
 ・バラバラになりにくい
 ・滑りがよく、挿入しやすい
 ・アンワックスタイプに比べ、清掃後比較的汚れが付きにくい
  (歯の表面がコーティングされるため)
 →フロス初心者にお勧めです

○ノンワックスタイプの特徴
 ・歯の表面に広がりやすい
 ・狭い歯面に挿入しやすい
 ・ワックスタイプに比べ清掃性がいい
 (ゆるやかな歯面の凸凹にそって汚れをつかむため)
 →歯間部にある虫歯や、詰め物の引っかかりがあるかどうかの
  審査にも用いられます

(その他にも…)
 ・手にまきつけるタイプが苦手な方や、手の不自由な方にお勧 めの、Y字の取っ手がついたタイプのフロス
 ・ブリッジの人口歯の底や歯列矯正中の歯、隙間があいてしま
 った歯などに通しやすいフロス
 があります。



※歯間部プラークの清掃率(学会誌より)
 ブラッシングのみ→58%
 ブラッシング+フロス→86%
 
 歯と歯の間は虫歯や歯周病の発生しやすい場所です。
 歯ブラシでのブラッシングと併せて、フロスを上手に使い
 プラークを除去しましょう!!

 

保険証提示のお願い

初診時、月初めには保険証の提示をお願いしております。
また、保険の内容等に変更が生じた場合はすみやかにお申し出ください。

  ・退職されて保険証が変わる方
  ・75歳になり、後期高齢者医療制度の対象になる方
  ・負担金割合が変わる方(3割・1割)
  ・仕事場が変わる方             

                       など

※また、74歳以下の高齢者の方で、被保険者証と別に
 受給者をお持ちの方は、合わせて受付に提示して下さい。

※住所や電話番号が変わった場合も、一言お声をおかけ下
 さい。


 スムーズな保険診療のため、ご協力の程お願い致します。

保険診療と自由診療

□保険診療
  国が健康保険適用診療と認める範囲内で行われる治療です。

   基本的に診療を受ける際、自己負担額が3割となります(高齢者医療は割合が変わってきます)。
 
□自由診療
  保険で認められていない治療法です。高度な技術が必要とな
  ります。快適で体に優しく、審美性に優れた治療が受けられます。

  〈主な治療法〉
   ・インプラント
   ・セラミック(金属アレルギーの方におすすめ)
   ・金やプラチナを多く含んだ金属(冠と歯の適合精度が向上します)
   ・金属床や歯にかかる金属の止め金がないものなどの入れ歯 

                                など
              

 自由診療で作ったセラミックの歯は見た目には天然の歯に近くなります。

歯科受診にあたって

病院を受診するにあたって、保険証はもちろんのことですが、何か全身的な疾患がありお薬を服用されている方は、お薬手帳やお薬の情報の用紙があればいっしょにお持ち下さい。

歯科の治療においては麻酔を使用したり、お薬が出されたりすることがあります。麻酔も疾患によって成分の違う物を使用したり、またお薬が重複したりしないようにするためにも、しっかりと情報を提供していただくことが大切です。

また、他医院からの紹介の方は紹介状があれば、忘れずにお持ちください。
        

松井歯科では、初診の方には問診表を書いていただいています。何か気になる事や心配な事があれば、問診表に書き添えて下さい。

 

 


   

小腸ケア

小腸ケア
しっかりプラークコントロールをしても100%歯周病菌を除去することは不可能です。
口腔内には、歯周病菌が残っていて免疫細胞と戦っています。
そこで大切なのが、歯周病菌に打ち勝つ力強い免疫細胞が必要です
この免疫細胞は、口を通じて体に入ってくるさまざまな病原菌の侵入を防ぐため多くが小腸に待機しています。常にと留まっているわけではなく、体のあちこちをパトロールしています。口腔内に歯周病菌が増えたときは、小腸からリンパ節を経由して歯肉に駆けつけます。歯周病を予防するためには「小腸」の免疫細胞の能力を日ごろから高めておくことが大切です。
そのためには、腸内環境を整えることです。
善玉菌を含む食材(乳酸菌やビフィズス菌)や、善玉菌を増やし活性化させるような食材をバランスよく摂取しましょう。
そして、適度な運動・良質な睡眠を心がけ、冷えを避けて体を温めましょう(入浴など)。
心的ストレスを上手に解消しましょう。

                            

子供の肥満と噛む習慣

子供の肥満と噛む習慣
ここ30年で肥満傾向の子供は2〜3倍に増えていて、内臓脂肪の蓄積によって子供の頃から高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病にいたるケースが増えています。
原因の一つに食事の変化があります。
                
現在の食事は、低カロリーの魚や野菜中心の食事から高カロリーな肉中心の食事に変化していています。さらに堅い食べ物を好まず柔らかい食べ物を好む傾向になっています。

               
あまり噛まないで、5〜10分の早食いになってしまうとまたすぐおなかが減ってしまいます。
よく噛んでゆっくり食事をすることで満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぎます。
子供の肥満解消のために取り入れたいことは、規則正しい生活・早寝早起き・外遊びや運動を増やす・そして栄養バランスのとれた食事と、よく噛んで食べる習慣をつけることが大切です。

 

高齢になっても美味しく楽しく食事をするために

高齢になっても美味しく楽しく食事をするために

食事が思うように進まないと栄養状態が低下し体調不良や気分が落ち込むことがあります。
時に低栄養や脱水など思わぬ重篤な状態に陥ることもあります。
症状が軽いうちに食事の形や食べ方の確認や改善が必要です。
チェックポイントの項目に当てはまることがあったら、かかりつけの医師・歯科医師やに相談してみましょう。

ここに本文を記入してください。
                
 

 

咀嚼回数UPで、健康生活

現代の食事の時に噛む回数は、大体600回ほどで、戦前と比べても半分くらいになっています。
カレーやハンバーグ、スパゲチィーなどの食べ物は柔らかく力を入れて噛まなくてもよいものが多く利用されています。
噛む回数が減ると噛む力が弱くなり脳への刺激が足りなくなり集中力や記憶力などの脳の働きに影響します。
また唾液の量が減り唾液の働きが弱くなります。たくさん噛むことは唾液が多く出るようになります。唾液は、消化を助けるものや、抗菌・殺菌作用、骨や歯の発達を促進するホルモンや、唾液中のPHを中性に保つ役割など多くの良い働きがあり、口腔内の清潔を保ち歯周病や虫歯の予防にも関係します。
歯周病や虫歯などで歯を失うと食べ物の消化吸収がうまくいかず全身の健康状態にも関係してくるようになります。
子供のころから噛みごたえのある食材をとるようにしましょう。
硬くはないが何回も噛まないと飲み込めないような噛みごたえのある食材を
普段の料理にちょっとだけ加えたり、食材を少し大きく切ったりしてみてください。

                
 

ロコモティブ・シンドローム

身の回りのことが自分で行え、自立可能な期間を健康寿命と言いますがそれに影響を及ぼす3大疾患として ”メタボリック・シンドローム“ ”認知症“ ”ロコモティブ・シンドローム“が揚げられます。

             
最近よく耳にする、「ロコモティブ・シンドローム」は、骨・関節、脊椎の椎間板・筋肉、靭帯、神経系と結う要素で構成されている運動器の障害により要介護になる可能性が高い状態を言います。
運動器疾患としては、関節疾患、骨折、転倒、頚椎損傷などがあげられ要介護になる原因の大きな割合を占めています。
予防としては、足腰の筋肉強化やバランス力の向上などのトレーニングが挙げられますが、
骨や筋肉など体をつくるもとは毎日の食事です。
タンパク質 炭水化物 脂質 ビタミン ミネラルの5大栄養素をバランスよく摂ることが大事です。
要介護度が上がるにつれ 柔らかいものなら噛める・ほとんど噛めないという方が増えてきます。口腔内の悪化や機能の低下により食事がうまく取れなくなり、体が衰退していくこともあります。
まずは、口から食べ物をとり栄養を補給するために口腔内の環境を整えていくことが大切です。

             

高齢者の口腔内の特徴

高齢者の口腔内の特徴は、歯がないところがあり入れ歯を使用している方が多いことや
かぶせ物などの治療してある歯が多い。
歯ぐきが下がることで、歯の付け根部分の虫歯が増えやすくなります。
唾液の量が減り、歯の表面や歯の間、舌などに付着した汚れや細菌を取り除き自分で清潔に保とうとする力(自浄作用)が低下してくる。

                          
運動障害や麻痺があると口腔機能が十分でなくさらに自浄作用が低下します。
口腔機能の低下や唾液の量が減ることで自浄作用が低下し食べ物が口の中に残りやすくなり細菌が増殖して虫歯や粘膜疾患が増える傾向があります
何らかの病気を持っていてお薬を飲まれている方も多く、お薬の副作用で唾液の量が減り口腔内が乾燥しやすくなることがあります。
口腔内が乾燥しやすい状態になっていると、噛んだり飲み込むことがしにくくなったり、入れ歯があたって痛くなり使用できなくなったりすることがあります。

                   

口腔内の疾患の原因となる細菌を増殖させないために、口腔清掃が大切です。
口腔機能をなるだけ低下させないためのお口の体操や、唾液の量を増やすため唾液線に刺激を与えるマッサージなども自浄作用を高めるのに効果的です。
若いうちから口腔内の清潔を維持し歯をなくさないことや、虫歯をつくらないよう予防することも大切です。

また歯科医院で定期的な健診や口腔内の清掃・メンテナンスを受けましょう。

 

認知症とお口のケア

認知症とお口のケア


加齢とともに全身機能と同じように口腔の機能も衰えてきますが、認知症の方はその傾向が強くなります。
認知症の方は、お口の手入れに関心がなくなったり、歯磨きや義歯の手入れを忘れたりと習慣化していた口腔清掃がおろそかになります。
また、虫歯や義歯の不具合を訴えられない場合があり放置されたままにしていると、食べる意欲が低下して、全身の健康状態にも影響してきます。
                 
周りの方や介護をされる方は、食べ方がおかしいとか、習慣化していた歯磨きを忘れている・義歯の取り扱いが以前と違うなどの変化がある時は、お口の中をチェックしてみてくださいお口の中に問題があるかもしれません。
口腔ケアを行うことで、症状の進行を抑える効果がみられることが報告されています。
虫歯や歯周病の状態が重度の場合、歯ブラシを使用すると痛がられたりすることがあり介助の受け入れを拒否されるようになることもあるので、早期の治療が必要です。

認知症の症状が軽度の場合は問題なく歯科治療ができますが、症状が重度になると治療が次第に困難になってくることがあります。
早めに歯科医院で治療や、定期的な口腔ケアをしてもらうことをお勧めします。

                       

歯が多いほど、また歯がほとんどなくても義歯による機能回復をすることで認知症の発症のリスクが抑制されると示されています。
日ごろからの口腔ケアを心がけましょう。

 

歯・口の健康と食育 〜噛(カ)ミング30〜

歯・口の健康と食育 〜噛(カ)ミング30〜

            

歯科からの食育は、食べ方を通して豊かな人間性を育み、健康な生活を送ることを目指すものです。
いつまでも美味しく健康に食べ続けるためには、よく噛んで味わって食べることが大切です。

              

そこで、ひと口30回以上噛むことを意識しゆっくり味わって食事を楽しむ・・・それが「噛ミング30」です。


「噛ミング30」の実践に欠かせないこと

  峙則正しい生活習慣」・・・おなかがすいた状態で食事を迎えましょう。
◆ 崑里帽腓辰織董璽屮襦Εぅ垢覆匹寮瀏やスプーン・箸などの食具」
    ・・・正しい姿勢で食事をしましょう。
 「健康な歯と口(安定した入れ歯)」・・・よく噛んで食べるためには欠かせません。
                                定期的な検診・治療を受けましょう

            

 

うま味

うま味
2002年に舌の味雷の感覚細胞にグルタミン酸受容体が発見され、うま味も味覚の1つの要素であることが認識されるようになり最近では、甘味・酸味・塩味・苦味とうま味の5つが基本味と言われています。
そのうま味が、ドライマウスや味覚障害の治療として注目されています。
舌のうま味を感じる受容体が成分を感知すると、保湿に効果的な粘りけがある唾液が分泌されます。
うま味は他の甘味や酸味なども味に比べると、唾液の分泌は長く続き、症状を和らげことができるそうです。 

 

【うま味の種類】
グルタミン酸・・・昆布、野菜類、しょう油やみそ・チーズなどの発酵食品など
イノシン酸・・・・かつお節、肉など
グアニル酸・・・・きのこ類

 

【ドライマウス対策のとして飲む昆布茶】
昆布茶・・0.7グラム(付属のスプーン3分の1程度) お湯・・・150CC 塩分を抑えるため薄めに作る
1日2〜3杯飲むのがおすすめ
*甲状腺の病気のある方は、主治医に相談ください。

                                                                                         (東北大学大学院 歯学部口腔診断科)


うま味を感じる受容体は舌だけではなく、胃や腸などでも発見されていて、消化活動を促進し、そのことにより唾液の分泌量が増加するなど、口腔機能の改善も注目されています。
最近では、肥満抑制効果の可能性も見つかっています。

 

よく噛んで、うま味を感じられる食生活ができるよう、歯周病や虫歯の予防を心がけましょう。

噛む8大効果

噛む8大効果
しっかり噛むことは、食べ物を体に取り入れるためだけでなく、全身を活性化させるのに大変重要な働きをしています。
そこで、「卑弥呼の歯がいーぜ」という標語がありますので紹介します。
                

◎ 肥満予防
よく噛むと脳の満腹中枢が働いて、満腹を感じます。
よく噛まずに早く食べると、満腹中枢が働く前に食べ過ぎてまい、その結果太ります。
よく噛むことこそダイエットの基本です。
◎ 味覚の発達
よく噛んで味わうことにより、食べ物の本来の味がわかりす。 薄味にしてよく噛んで食材の持ち味を味わってみましょう。
◎ 言葉の発音がはっきり
よく噛むことは、口の周りの筋肉を使いますから筋肉が発達し て発音が良くなります。表情も豊かになります
◎ 脳の発達
よく噛む運動は、脳細胞の動きを活性化します
子供の知育を助け、高齢者は認知症の予防に大変役立ちます。
◎ 歯の病気を予防
よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中をきれいにします。
唾液の働きで再石灰化や細菌感染を防いだりして虫歯や歯周病を防ぎます。
◎ がんを防ぐ
唾液に含まれる酵素には、発がん物質の発がん作用を消す働き があります。
  ひと口30回以上噛みましょうと言いますが、よく噛むことはがんの予防にもなるのです。
◎ 胃・腸の働きを促進する
よく噛むと消化酵素がたくさんで消化を助けます。
食べ物がちゃんと咀嚼されないと、胃腸障害や栄養の偏りの原 因になりがちです。
偏食なく、なんでも食べることが、生活習慣病予防にもいちばんです。
◎ 全身の体力向上と全力投球
よく噛んで物が食べられることで、心身が健康になり体力向上 促進につながります。

X線撮影は、なぜ必要?

X線撮影は、なぜ必要?

歯の治療をされるときX線写真を撮られてどうして?と思われたことがあるかもしれません。
X線写真は色々な検査の中でも特に重要な検査です。口の中だけを見てのわからないところが見えてくるのです。

全体を撮るパノラマX線写真は、全体的な歯や歯槽骨(顎の骨)の状態がわかります。

数本の歯を撮影する小さいサイズのデンタルX線写真は、照射方向を目的によって変えることができ、より詳しく見ることができます。


更に詳しく診断、精査に適しているのが、デンタルCTです。
二次元像の通常のレントゲン写真では診断できないような隠れた病巣や骨の状態、歯の状態を三次元的に高感度で検出することができ、治療に生かす事ができます。
特にインプラントの術前診査に最適です。

 

 



歯科用のX線撮影の放射線量はごく微量で更に被爆量を最小限に防ぐため防護用のエプロンもかけていただきますのでご安心ください。
撮影の前にめがねやアクセサリーを外していただく場合があります。
妊娠されている方は、お知らせください。

乳児の歯の健康 〜定期健診〜

定期健診
「歯が生えたら定期健診」です。お母さんもかかりつけの歯医者さんがありますよね?赤ちゃんのお口の健康について、成長の各段階でいろいろとアドバイスしてもらえるかかりつけ歯科医院をつくりましょう。フッ素の応用によるむし歯予防やブラッシング法など歯科医院スタッフがていねいに教えてくれますよ。

 

            
 

乳児の歯の健康 〜離乳期〜

離乳期
赤ちゃんは生まれたときから甘い物が好きな訳ではありません。できれば3歳くらいまでは甘い物を覚えさせないことが大切です。
離乳食は薄味に、甘い物 塩味は控えめにしましょう。
市販のジュースや乳酸飲料・イオン飲料などの甘い飲み物や、お菓子を与えることにより甘味に対する嗜好が強まりむし歯の直接の原因になってしまいます。
スポーツ飲料は、発熱や脱水症状がある時は水分補給としては大変良い飲み物ですが、砂糖もたくさん入っていますので習慣的に飲ませるのは控えましょう。
湯冷ましやお茶の中には、ハチミツや砂糖を入れないようにしましょう。
離乳食後は、湯冷ましやお茶を与え 歯が生えたら歯みがきの習慣がつくよう歯みがきをしてあげてください。
眠りにつきながらの授乳は適切な時期が来たら中止することが大切です。


 

乳児の歯の健康 〜歯が生えてきたら〜

歯が生えてきたら            

 

  
生後6ヶ月くらいから乳歯が生えてきます。赤ちゃんの歯は、軟らかく細菌の酸に簡単に解けてしまいます(脱灰)。 そのためこの時期から歯磨きが必要になります。最初は前歯しか生えてないのでガーゼや綿棒でふき取るだけでもいいのでスキンシップのつもりで、赤ちゃんの機嫌の良いときの短時間で楽しく「歯みがきシュ!シュ!」などと赤ちゃんに声かけしながら軽い力でやさしく磨いてみましょう。歯みがきは、お母さんが神経質に歯みがきをしてあげると逆に歯ブラシ嫌いになってしまうこともありますので、口の中に歯ブラシを入れ感触に慣れてもらうことが大切です.

                                                                      

乳児の歯の健康 〜むし歯菌はどこから来るの?〜

むし歯菌はどこから来るの?
むし歯の原因となる細菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。
では、どこから来るのでしょう? その多くは、お母さんやご家族の口移しの食事や同じスプーン・箸などの使用・キスをしたときなどに唾液を介して感染するといわれています。2歳くらいまでに感染することが多くそれ以後は口の中の細菌バランスが決まってくるので感染する可能性が低くなってきます。そのため特に2歳過ぎるくらいまでの時期、周りの家族のみんなの口の中がきれいであることお母さんは、妊娠中から歯科医院での衛生指導や口腔ケアを受けられることをお勧めします

 

乳児の歯の健康 〜お母さんになるあなたヘ〜

お母さんになるあなたへ
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ歯が生えていませんね。しかし小さな顎の中には歯が生えるのを待っています。妊娠に気づいた頃の7週目頃には、歯の芽ができ始めています。赤ちゃんの強い歯を作るためには、妊娠中のお母さんが自分自身のバランスの取れた食事や規則正しい食事摂取を行い、健康に気をつけることが理想的です。   

  
 

神経を取るという事

● 神経を取るという事

歯の表面はエナメル質がありその内側に象牙質があります。その象牙質の中に空洞がありその中に神経や血管、リンパ管などが入っています。これを歯髄といい歯の根っこの先に小さな穴が開いていて骨の中に続いています。

神経を取るという事は、血管やリンパ管も取り去るという事になります。

では、なぜ神経を取るのでしょう。虫歯が深くなると細菌が歯髄に入って炎症を起こします。一度細菌が入って炎症を起こすと中のものが全て駄目になってしまう事が多いのです。そのため中のものを全て取り除き、薬をつめ蓋をします。

 

● 神経を取ってしまった歯はどうなる?

神経が有ると言う事は、歯は生きています。神経を取ると血管も一緒に取り去るため歯に栄養を送る事ができなくなり、歯は、死んでしまいます。

よく生きている竹と枯れた竹にたとえたりしますが 歯も枯れた竹が茶色くなって割れやすいように 歯の色が黒ずんできたり また歯が弱くなっていたりするので 歯が折れたり割れたりすることもあります。

 

神経を取った歯は、虫歯になっても痛くないため気づくのが遅くなると大きな虫歯になっていることがあります。

神経の入っている根の管(根管)は、曲ったり網状になっていたりして完璧に神経をとりきれないこともあります。根管を無菌状態にしてゴムで密閉しますが、取りきれなかった神経の残りが感染源になり一度治療した根の先が化膿すると 再治療となることがあります。(感染根管治療)

    

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